箱が…

Amazon箱ストラクチャーが崩れてきそうです。ダンボー作ろうかな。

proxy環境下でDell vostro 200にCentOS5.5を入れる

なんかDellのvostro 200が転がってたのでCentOS突っ込んでみることにした

ちょっと故あってプロクシの内側にいるので、そのあたりも考慮してやってみましょう

インストール

ディスクイメージ

vostro 200はCore2Duoが載ってるのでx86_64で。いい時代になったな。

CentOSx86_64版は5.5からDVD2枚組などというふざけた構成(disc2は500MB弱)な上にbit torrentでしか落とせないので...

プロクシ外で落としてきて焼いてDVDドライブに突っ込む

インストーラ起動

本当ならディスク突っ込んでF12連打して光学ドライブから起動すれば、後はホイホイクリックしていくだけでどうにかなるはずだったんだけどね

インストーラを起動した後、Loading ata_piix driver ...と表示されたまま止まるという怪現象

どうやらvostro 400でも同様の症状が出るらしい。
らしいのでそのまま真似してみよう

kernelのboot optionに
boot: linux  irqpoll all-generic-ide noapic nolapic

と付けて起動
無事にインストーラが立ち上がりました

grubのオプション

さっきのkernel optionは毎回指定しないといけないようなので、grubのkernel optionに追加しておきましょう

proxy

さて、無事にインストールが終わったらプロクシの設定しておきましょう

GUIから

とりあえず目に付くところから。Gnomeか何かが入ってると思うのでそのメニューからプロクシの設定を変更

環境変数

HTTP_PROXYとか。pythonurllibなんかは小文字の環境変数を見るようなので

#! /bin/sh
export HTTP_PROXY=proxy.example.com:8080
export FTP_PROXY=proxy.example.com:8080
export http_proxy=proxy.example.com:8080
export ftp_proxy=proxy.example.com:8080

という感じに書いたら/etc/init.d/proxy.shなどと適当な名前で保存しておきます

yum

yumのproxyの設定。

/etc/yum.confにproxy=http://proxy.example.com:8080などと書く

先頭のhttp://は要らんだろうと思って消したらpythonさんにproxyの先頭にhttp://がねえよ!と怒られたので必ずhttp://を付けましょう。

再起動

念のために再起動しておきますか。
おきますか?おきませんか?

yum update

さて、晴れてプロクシを克服された皆様方
とりあえずyum updateでもしておきますか。

/etc/rc.d/init.d/yum-updatesdが頻繁にupdateしようとするせいで手動更新と競合してupdateが失敗することがあるらしいので、stopを渡して止めておきます

というか邪魔なのでyum -y remove yum-updatesdで死んでもらいます

懸念事項が消えたところでyum -y updateでアップデートしましょう

おわりに

インストール時にKVMを入れたせいなのか、yum updateの前に
起動時にeth0:link is not readyなどと言ってeth0がifconfigに表示されなくて通信できなかったことがあったんだけど...

/etc/init.d/network stopしてから/etc/init.d/network startでとりあえず繋がるようにしてからyum updateしたら症状が直った、ということがあった

原因も何故直ったのかもわからないが、まあいいか

追記:直ってなかった

さらに追記:よくわからないが繋がるときと繋がらないときがあるようだ

今更だけど追記:ルータがおかしかったせいなのでCentOSKVMも無関係